今日のファンダメンタルズ(木)
前日の相場動向
- 東京市場のドル円相場は109.89で寄り付いた
- 直後にドル円は安値109.80をつけ、以降は安値圏での推移が続いた
- 欧州時間に入ると、米10年国債利回りが上昇したことを受け、ドル円は110円台前半にかけてじり高に推移した
- 米国勢参入後、米主要株価指数が寄り付き後に一旦上げ幅を縮小したことから、ドル円も一時109円台後半まで小緩んだ
- その後、米10年国債利回りが約2週間ぶりに2.97%台まで続伸する中、ドル円は高値110.27まで反発した
- 結局ドル円は高値圏の110.18で引けている
- *MUFJより
日本
- 22625.73
米金利に緩む警戒感 日本で買われる米国関連株
- 米国の株式市場が勢いを取り戻している
- 5日のニューヨーク市場ではナスダック総合指数が連日で最高値を更新した
- 米国景気の強さが再確認される中でも長期金利は落ち着いており、米国株ファンドは5月に大幅な資金流入超となった
- 長期金利の上昇が株の急落につながった苦い記憶が薄れ、6日の東京市場では米国景気の恩恵を受けそうな銘柄が相次ぎ高値を付けた。
- 世界のマネーが米国に回帰しているか
米国
米4月貿易赤字 七ヶ月ぶり低水準輸出が過去最高水準
- 産業用資材・原料や大豆の輸出増加に伴い全体の輸出高が過去最高水準に達した
欧州
英中銀、量的緩和の巻き戻しは急がず
ユーロ圏金融債券相場 利回り上昇
- 早ければ来週の理事会で債券買い入れ作の終了の考えを示す可能性があるとの観測から利回りが上昇した
EU 対米報復関税7月発動へ
- EUは6日の定例会合で、米国が1日に発動した鉄鋼・アルミニウム輸入制限への対抗措置として、米国からの輸入品に報復関税を課す方針を正式決定した。第1弾として最大約3600億円の報復関税を7月から課す方針
*随時更新