2018/05/14のファンダメンタルズ
月曜日お疲れ様でした。
なかなか触りにくい相場で、スロースタートな感覚です。
ではファンダメンタルズを見ていきましょう。
来年はじめまでに逆イールド起きる可能性、米セントルイス連銀総裁
ECB当局者ら、インフレ鈍化を楽観視 緩和解除の方針維持
- 最近見られる物価の伸びの鈍化は一時的となる高3が大きいとして楽観的な見かたを表明
- 中銀は引き続きテーパリングの方向へ
- 利上げがいつかはまだわからない
- タイミングについてはガイダンスを示す可能性も
株高再来化、トランプリスクの呪縛が解ける日
- 米国の株式市場は米中間で関税引き上げの応酬があった4月初旬が二番底となりその後持ち直した
- 米中関税引き上げが経済活動全体を阻害するとの悲観は和らぎつつある
- 1-3月期決算は総じて校長で、上州率は前年比プラス25%に情報修正された
- 現在は堅調な企業業績・経済指標とトランプ政権の通称外交政策に起因する様々なリスクの綱引きが続いている
- 一方米10年国債金利は2月中旬まで上昇後、3月以降の株安を背景に低下していたが、4月後半から上向きに転じ同月末には3%代まで上昇した
- 為替相場では4月後半からの米金利上昇によってドル高が進んだ
- トランプ政権の通商政策を貿易戦争と表現するのはメディアなどによる胡蝶の部分があるし、通商政策と為替政策を直接結びつけることは適当ではない
- トランプ政権の経済背作が持続的なドル安をもたらすとの見かたは的外れだったか
- 米国長期金利の上昇は米国の利上げが年4階に達するという見通しが米国債市場で浸透したことを示していると言える
- イールドカーブは若干ではあるがフラット化している
- つまりインフレ期待は緩やかに上昇したげ制御されたままである
- FRBの舵取りはうまく行っていると言えるだろう
- 利上げを進めながらインフレ上振れを許容して景気に配慮するFRBの姿勢は、リスク資産にとってポジティブに作用する可能性がある
- 2018年は高い経済成長が続きインフレ上昇が実現する中で、米企業業績は年後半にかけて堅調に伸びるとの期待が今後広がるのではないか
- よって、「トランプリスク」に対して依然として身構えを崩さない米国株市場も、ここから年後半にかけて今年1月末の高値をトライする可能性が高い
- ドル高が新興国経済にショックを与える可能性であるが、ドル高と言ってもドルインデックスが年初の水準に戻っただけであり、影響は限定的か
現在のポシション:
ドル円:ショート
*随時更新